不用品回収業者の情報ブログです。様々なカテゴリー記事を掲載しています。

灯油の捨て方・処分方法を徹底解説!:不用品でお困りの方向け情報ブログ

灯油の捨て方・処分方法を徹底解説!

19 PV

灯油の捨て方・処分方法に関して迷ってしまったり悩むという場合があるかと思います。


実際に不用となった場合には、「捨てる・処分をするにはどうしたら良いのか?」と考えることになってしまう場合が多いです。


そこで今回は、灯油の処分についてベストな対応方法について説明していきます。


そもそも、なんで処分が必要になるのか?

灯油に関しては、使い切ってしまえば何も問題がありません。その為、世の中の9割強の人は使い切る対応を意識しているものでしょう。 しかし、意識的に使い切っているということはあまりないと考えられ、自然と使用を続ける過程で燃料切れとなる場合がほとんどでしょう。


この時点で季節の変わり目を迎える時期となり、暖房器具の使用を終え仕舞い込むことができていれば何も問題がありませんが、 中途半端な時期にあらためて灯油を購入して来てしまったり、まだまだ半端に余ってしまっていたりと、上手く逆算ができていない場合が多いです。


半端な灯油を出さないためには?

一番の予防策・対応策としては、季節の変わり目・暖房器具の使用終了目途となるタイミングをしっかり計り灯油の購入を精査することです。


20ℓの灯油の場合、1日あたり4~5時間の使用を想定して計算すると、おおよそ14日(2週間)分程度の燃料となります。


これらを踏まえて、最後の購入を暖房器具使用終了目途の半月前としましょう。このように計算して消費をして行けることが理想的であると考えられます。


余った場合の対処方法

灯油が余ってしまった場合に処分を考えなければならないターニングポイントの時期は3つあります。


「4月」「5/6月」「7/8/9月」となります。それぞれの時期ごとにその時点で行える対応が限られます。


少しでも早いタイミングで処分対応を考えて実施していくことが重要となってきます。


4月まで残ってしまった場合

冬場の3月を過ぎて4月以降のタイミングで灯油が余ってしまった場合には、まずは可能な限り使い切ることを考えてしまいましょう。


4月の上旬からの1週間程度であれば、まだ寒さが厳しい場合もあるため暖房器具を使用し続けていてもおかしくはないでしょう。


急に春の暖かさが来るようなことがなければ、特に問題はないでしょう。日中が十分に暖かい場合には、朝晩のタイミングで使用するなど工夫することができれば消費し切ることができるでしょう。


5月の時点で余っている場合

5月は春が終了して夏に移り変わる時期です。そのため、連休のGWには初夏と変わらないような気候ともなるため、暖房器具を使用するということは難しいでしょう。


つまり、季節的な面を考えるとこれ以降の時期に灯油を使用することが難しいと印象付けられてしまいますが、一部の時期だけは有効に活用できます。


それが『梅雨時期』です。天候が安定せず雨が続く状況となるため、室内で洗濯物を乾かす目的で暖房器具を使用する場合には非常に有効です。使い切れる量であれば、尚良いでしょう。


7/8/9月の時点で余っている場合

下記の時期に暖房器具を使用する機会はほとんどないでしょう。万一、暖房機能が必要となる場合にも灯油を必要とする機器を使用することはなく電気ヒーターなどが活躍する物でしょう。


気候自体も暑い時期になるため、この時期の使用は諦めて秋時期まで保管を続けてしまうことが最適でしょう。なお、この際に使用できなかった灯油は次の秋と冬に使用することが予想されます。その為、灯油自体が劣化することが無いように注意する必要があります。


秋冬シーズンに突入する場合

まず、ここまでの段階で前年に余らせてしまった灯油が残っている場合には、その灯油をどのように扱うかを考えなければなりません。


使用をしない場合には処分をしなければならないため、この期に合わせて処分を進めてしまいましょう。


残った灯油使い切ってしまう

新たに寒い時期が到来したタイミングで灯油を使用してみて様子を伺ってみると良いかもしれません。大腕を振って使用できる時期にもなるため、大きな問題さえなければ使い切ってしまいましょう。


しかし、残っていた灯油に関しては少なからず劣化をしている状況となるため、色味や臭いが強くなっているなどの変化もあります。その為、その灯油を使用した際に体調を崩してしまうなどの懸念点もあるかもしれません。


心配である場合には、屋外に向けて空運転をさせて消費してしまうのも良いかもしれません。問題があると感じられる場合には直ぐに使用を中止して灯油を抜き取って処分を検討しましょう。


新たな灯油を購入しに行くことを意識する

灯油を購入することと処分することとを別けて考えてしまう場合が多いですが、これらは1セットで考えることが適切です。購入するタイミングは捨てられるチャンスとも言えます。


あまり余らせる機会が無い灯油に関しては、「実は処分も依頼できる」ということが広く認知はされていません。その為、購入してきた時点で処分もできる物と考えて扱っていくことが望ましいです。


しかし、セルフスタンドなどで購入できる灯油に関しては、スタンドにスタッフがいないことにより問い合せ先がありません。その為、廃棄を受け付けていない状態となるので注意をしましょう。


※もしかすると、灯油の処分に困る場合の多くはセルフスタンドで灯油を購入していることが理由になっている可能性が高いです。


処分先はガソリンスタンド

灯油を購入することができる場所は様々です。ガソリンスタンド・専売店・ホームセンターなど様々です。


しかし、処分したい灯油・廃油を回収してもらえるサービスを確実に提供しているのはガソリンスタンドとなっています。その他のお店でも回収を行っている場合が考えられますが、小規模であったり毎年確実に実施されている確証もありません。


この為、灯油のような処分が困難となる品目の場合には、そもそも回収ルートがしっかりと確保されている販売店で購入することが望ましい物であるため、冷静に考えると購入先は有人ガソリンスタンド一択になります。


困った場合には不用品回収に依頼

一般的に利用できる処分方法を除いて考えてしまうと、他に灯油を処分する方法はほぼありません。使い切るなど適切なかたちで処分を進めて行かなければならない物であるため、自然に返すようなこともできません。


また、使用用途に関しても限定されるものであるため、回収先の見当がつかない場合にはただの処分困難品となっていまいかねません。


このような場合には不用品回収業者に依頼をして回収をしてもらいましょう。


不用品回収業者は非常に便利

不用品回収業を一言で表してしまうとすれば、『お金で処分を解決できる手段』と言えるでしょう。


しかし、お金さえ払えば解決ができる安易な手段ということではなく、不用品回収業者側自体がお金を掛けることにより様々な物の処分を進めることができるという意味合いが強いでしょう。


不用品の処分に関しては、そもそもお金が掛かります。物によってはどのくらいの費用が掛かるかも異なりますが、処分困難品であってもお金を掛けて処分を進めることができるプロと考えてしまえば納得でしょう。


まとめ

今回は灯油の処分に関して詳細を解説しました。

通常は、灯油の処分に困る状況になることはほとんどない物と考えられますが、「使い忘れてた」「実は余っていた」など、突然古い灯油が出てくるようなこともあるかもしれません。


一般的には灯油を購入する際のお店に相談をして回収をしてもらうことが適切と考えられます。理由としては、灯油が処分困難品となるためです。


その為、有人のガソリンスタンドで購入をして、処分をする時もガソリンスタンドに相談をして解決することが望ましいでしょう。


2024.11.25 不用品回収 /